中川八洋掲示板

世界の現状は、日本の国家安全保障の危機を加速しています。この急迫の時局において、刻々と変遷激しい国内外の事態を冷静に俯瞰できる力を与えてくれる、大容量の真正の知識こそ、いまの日本人に必要なものです。当ブログは、国際政治学者・中川八洋筑波大学名誉教授の個人ブログです。

特別ゼミ「大嘗祭が完全死滅する神嘉殿活用の“狂愚”──天皇制廃絶が目前に迫る日本国をどう救うか」緊急開催のお知らせ

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 

【レジュメ&モチーフ】

1、天皇の大権たる元号制定権を、安倍晋三・首相は、平然と新天皇陛下から簒奪した。日本は、明確かつ明白に天皇制廃絶へと舵を切った。日本国の亡国に他ならない“多民族が共生する人民主権の共産社会”に向かって、日本は“稀代の国民騙しの天才”安倍晋三によって、血塗られた暴力革命をせず、なし崩し的に大驀進している。

 しかし今尚、一般日本人は、共産党朝日新聞を除けば、安倍晋三が父親・晋太郎に濃厚に洗脳された通りの“強度の共産主義シンパ”である厳然たる事実を直視しようとは決してしない。安倍晋三が着る“フェイク民族主義”衣装は、河上肇「教祖」の共産主義を奉じてきた“安倍家三代”の「共産国家への日本改造の狂気と執念」を隠すカムフラージュで煙幕である。

 それはともかく、元号制定権を、徳仁《新天皇》陛下から簒奪した安倍晋三のやり方と国民騙し詭弁を、まず振り返っておく。

 具体的には、安倍晋三は、改元の一カ月前(おそらく4月1日)、「俺様が日本の本当の支配者だ」と、改元閣議決定すると決めた。すなわち、安倍晋三は、新天皇陛下改元詔書渙発を廃止し、安倍・人民主権政府こそが元号制定権を持つとした。しかも、今上陛下に対し不敬を極める以上の究極の侮辱行為、「お前が新天皇の代理をしろ!」と、この政令の御名御璽を4月1日に強制する。

 さらに、その屁理屈は詭弁を越えたもので、唖然と絶句する。「元号を使用している税金や社会保障等の行政システムのコンピューター入力情報の修正(改修)に三週間ほど必要だからだ」と。そんな事、理由になるまい。なぜなら、2019年5月いっぱいは「平成」を使用すれば済む話ではないか。現に、1989年1月7日、「昭和」から「平成」へと元号が変わった時、この1月中は、政府関連文書では「昭和」のままであった。

 つまり、安倍晋三元号一カ月前倒し発表は、“凶悪な共産党員”菅義偉と謀議し、天皇元号制定権を政府が簒奪し廃止すること自体が目的である。元号制定権がある限り、天皇は日本国の元首であり、日本は立憲君主国である。故に、戦後一貫して、日本国の共産社会化を目指す共産党朝日新聞は、元号廃止キャンペーンとともに元号制定権の天皇からの剥奪運動に熱を入れてきた。今般、安倍晋三は、本心を露わに、心底では同志の共産党朝日新聞に公然と歩調を合わせ、天皇からの元号制定権剥奪とその制度化という、恐ろしい共産革命を一気に完遂した。

 

2、安倍晋三の“妄執”天皇制廃止にかける爆走は、この元号制定権の天皇からの簒奪だけに限らない。譲位禁止/受禅禁止の皇位継承そのものを禁止する退位特例法が、2017年6月に成立している。今上陛下に向かって、「お前は廃帝だ!」と侮辱的な人民裁判判決を下すための有害無用な「4・30」退位式典の開催も、皇室会議を悪用して決定された(2017年12月1日)。「4・30」と「5・1」と日を分けることで、先帝から新天皇への剣璽渡御の禁止も定まった。このように、全て安倍晋三が主導した立法で、先帝から新帝へと連続して皇位が継承される天皇制度は根幹から破壊し尽されることが定まった。

 もう一度言う。“世襲の原理”を絶対根幹とする普遍的な王制を全面否定する法理で立法されたのが、退位特例法。だからその第一条は、主権者・人民がその都度「天皇を恣意的に選択して擁立する」との条文になっている。この条文は、ギロチンで処刑すべく、その前にルイ16世を「フランス国国王」から「フランス人民が奉戴してあげる“人民の王”」に貶めた、1791年9月3日のフランス革命憲法の完全コピーである。すなわち、「天皇制度は新天皇をもって廃止する」との共産革命の意図と今上陛下を殺したいとの血塗られた情動なしには、皇位継承を全面禁止した退位特例法は起草されてはいない。

 退位特例法の法タイトルが正語「譲位」を抹殺したのは、その第一条が明確に「先帝の新天皇への譲位を禁止する」「新天皇が先帝から皇位を受禅することを禁止する」と明文化しているからで、この立法の趣旨と違わない表示をしただけである。以上の事柄は、「皇位継承世襲の原理に基け!」と定める現憲法第二条に全面的に違反する。だが、安倍晋三とは、憲法違反なんかヘイチャラな無法者性が正体。だから躊躇うこと無く、これほどの天皇制廃止の諸法制を矢継ぎ早に定めえた。

 

3、安倍晋三が、大嘗祭や即位パレードなどで新天皇に関しては常識に基いているかに見せるのは、上記の諸立法・式典に潜ませた天皇制廃止の革命意図をカムフラージュするアリバイ工作である。2019年2月24日の今上陛下御在位30年式典の挙行も、今上陛下をなぶり者にする「4・30」に対して、事前に、見識ある国民の決起的な反対運動に飴玉をしゃぶらせて鎮静化するためのもの。自分の今上陛下への憎悪感情を隠蔽するための情報操作も兼ねている。

 合理的な理由もなく10連休にしたが、「4・30」式典を観て激昂する見識ある真正国民や一部国会議員が、安倍晋三に対する糾弾と批難に澎湃と立ちあがるタイミングを奪うための宣撫工作なのも明白に過ぎよう。今上陛下を侮辱する事と新天皇への譲位をさせない/剣璽を渡御させないための「4・30」は断じて開催してはならないものだし、5月2日を休日にする理由も存在しない。特に、10連休は、「4・30」共産革命隠しが主目的。この狡猾な事実に対し、真正の日本国民は厳粛に直視し公憤しなければならない。愛国心を発揮しなければならない。

 

4、これに加え、さる11月30日、秋篠宮殿下が「大嘗祭の完全廃絶と同じ、“神嘉殿での斎行”」を国民広くにアッピールなされるという重大事件が発生した。むろん、これは、羽毛田信吾と風岡典之の二人の宮内庁長官が長年かけて洗脳した悍ましい成果である。

 また、記者会見のご発言は事前に何とでもなるのに、宮内庁側がわざと焚きつけたのも見え見えではないか。特に、山本信一郎・現長官を批判させたのは、京大時代から度し難い共産党活動家・山本信一郎が仕組んだ芝居。山本信一郎のこの狡猾なマッチ・ポンプによって、「秋篠宮殿下はとんでもない皇太弟、山本信一郎はまともな長官」というイメージが全国を駈け廻った。また、国民の間に、天皇制廃止シンパを増やす結果となった。秋篠宮殿下は、“悪のコミュニスト長官三人組”羽毛田・風岡・山本の罠にかけられた被害者だとも言える。

 それはともかく、天皇制度の永遠のためには、大嘗祭は断固堅持されねばならない。そのためにはまず、国民が大嘗祭についてその核心と本質を正しく純・学問的に理解することが、まずもっての前提だろう。今般の「特別ゼミ」は、この趣旨に立脚して、大嘗祭に関する純粋に学問的な研究に基づく最高レベルの知見を提供することを主眼にしている。

 特に、次表のうち『貞観儀式』『延喜式』『西宮記』を読みこなしておくべきは、大嘗祭理解の玄関口。ゼミでこれら文献を読破できるよう、精緻な講義をする予定である。文献史料は当方より配布する。また、大嘗祭に関してかなりの絵図が残されているが、これらも当方から配布する。このゼミでは配布資料が多いので、ゼミ後の帰りを考えれば、空の鞄を持参される事を勧める。

 また、学界における大嘗祭研究の実情についても、実際の学者二十名ほどの研究を列挙しつつ、概観的に解剖する。秋篠宮殿下の驚愕する御“無知”と御“誤解”を発生させた学説や学者が必然的に炙り出されるだろう。

 

表;大嘗祭を理解したいなら、最小限読むべき儀式書

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 1月4日にblogアップした拙稿「大嘗祭は、新嘗祭とは異次元に相違し、神嘉殿斎行は絶対不可」は、当該「特別ゼミ」のレジュメを兼ねたもの。必ず事前読了されるよう、参加者には御願いする。

 上記1~3に挙げた、大嘗祭以外の諸問題は、自由討議の「ゼミ後茶話会」において行う。この「ゼミ後茶話会」で意見発表したい参加者は、ゼミ二日前までに吉田寿太郎氏に、B5用紙一枚に箇条書きで要旨を送る事。また、発言は5分間を原則。なお、当該B5用紙における名前は筆名のこと。

 

【1・27特別ゼミ開催要領】                

 大嘗祭に関しては、國學院大學皇学館大学を中心に、これまで数十年に亘り、相当な量の研究がなされております。また、国会図書館で検索しても百冊以上の書籍が出版されています。しかし、中川八洋教授以上に大嘗祭の神髄を知り尽くしている学者はいないと言えるのではないでしょうか。管見ですが、中川先生は、もしかすると一条兼良を越えておられるのかも知れません。

 さて、今般の特別ゼミの要領は、以下の通りです。

A テーマ;

大嘗祭が完全死滅する、神嘉殿活用という“狂愚”

──天皇制廃絶が目前に迫る日本国を救う道を探る

B 日時;

○1月27日(日曜日) 午前11時半~午後2時半の三時間。

休息なし。昼食はホテル製。各自、ノートをとりながら食べる。中川先生はノンストップ講義のため、昼食抜き。

○「ゼミ後茶話会&自由討議」は、午後2時45分~4時。(費用は全額、中川先生負担)。

C 会場;

都内のホテル

D ゼミ参加希望者の参加申し込み

氏名、生年月日、卒業大学と学部、住所、固定電話、現在の勤務先企業や官庁、を次のメールアドレスに、1月15日午後3時までに申し込んで下さい。

nakagawamagazine@gmail.com

E 当方から、参加申し込み者に入ゼミ用紙その他の必要事項を直ちに郵送します。

 

平成31年1月5日

特別ゼミ事務局長  吉田寿太郎

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