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中川八洋掲示板

世界の現状は、日本の国家安全保障の危機を加速しています。この急迫の時局において、刻々と変遷激しい国内外の事態を冷静に俯瞰できる力を与えてくれる、大容量の真正の知識こそ、いまの日本人に必要なものです。当ブログは、国際政治学者・中川八洋筑波大学名誉教授の個人ブログです。

日本共産党が主導する“コミュニストの巣窟”国連女性差別撤廃委員会──安倍晋三よ、日本国への内政干渉/外交干渉やりたい放題の国連に、分担金30%カットで対抗せよ

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 保育園に国挙げて大騒ぎする馬鹿げた内政や国防を忘れて地震・火山にしか関心がない日本人は、いつの間にか世界と隔絶した平安時代人のような時代錯誤に加えて、年々無気力と堕落をひどくする最低民族へと劣化した。だから、脱退することは得策ではないが、追随することは日本国自身の首を絞める、国連という厄介な国際機関との付き合いもできない番外国家へと転落した。

 もっと簡略に言えば、日本国への国連の内政干渉や外交干渉を完全に排除・排斥しつつ、出来得る限り日本が国連を支配し主導する「日本が上、国連が下」という関係が、国連に対する日本の正しい関係。この関係は、日本が国連常任理事国になる事とは次元を異にして、その必要性もない。

 常任理事国になっても、現在のように、「国連宗主国、日本が植民地」という堕落と腐敗を反省しない日本政府の無気力な対国連外交では、なんら状況は好転しない。

廃止=撤廃が世界のための「国連女性差別撤廃委員会」は、“共産主義者の巣窟”

 国連は、国連憲章の枠を超えた余りに不必要な組織が乱立して肥大化が著しい。国連を抜本的にスリム化しない限り、国連は世界の共産主義者たちのやりたい放題の“悪の参謀本部”と化している。まさに、マルクス共産党宣言』にある“プロレタリアートの連帯”の通り、国連は“共産主義者の連帯”のための国際機関になり下がった。

 1981年1月、米国のレーガンは、大統領に就任と同時に、国連の左翼的「反米」一辺倒を打倒的に一掃すべく、「なんなら国連を潰してもいいんだよ」と凄み、国連を埋め尽くしていた「反米」色を一瞬のうちに一掃した。今、日本の対国連外交はReaganに学び、“第二のレーガン”にならなければ、国連につぶされてしまう危機にある。

 外務省も安倍晋三も、国連が今や日本上空に居座って、空中から殺人細菌兵器を散布する強靭な赤い飛行船のごとくである現実を直視することだ。この日本を殺す国連殺人(殺国)兵器の一つが、ジュネーブにある女性差別撤廃委員会(以下、CEDAWで、共産主義者が糾合している真赤な機関。

 女性差別撤廃委員会には、レーニンが権力を掌握してロシア国民を殺しまくっていた革命直後の血塗られた赤い怪気炎と狂気の勝鬨が木霊している。現に、この委員会で、今般のトンデモ勧告を好き放題に実際に書いた/指導した主犯は、日本共産党員の林陽子。林陽子は、CEDAWの委員長なのだ。だから、この『勧告』が隅から隅まで『新聞あかはた』と完全同一なのが当然。不思議がる方がどうかしている。

 問題は、首相の安倍晋三であり、外務大臣岸田文雄である。かれらは、「女性差別撤廃委員会が(日本に対しては)日本共産党の革命運動をそのまま勧告する」との、わが日本国を毀損するトテツモナイ危険が2015年から分っていたのに、何一つ手を打たなかった。

 安倍晋三は、自分の人気それだけのために有害無益な日本版NSC(国家安全保障局)をつくったことで、日本外交は、官邸と外務省に分裂的にdivertした二元外交となった。一言でいえば、日本版NSCが官邸をして外務省から疎隔させ、自業自得というべき、安倍は逆に外務省からつんぼ桟敷に置かれている。

 “スーパーお馬鹿”安倍晋三は、外務大臣を雑用担当にして、「俺様が外交の目立つ主要部分だけを牛耳りたい」の幼児的妄念から日本版NSCをつくった。その結果は、総理官邸には外交情報は上がらず、外務官僚はやる気喪失の沈滞ムードの、日本外交の全体的機能停止事態を招いた。

 北朝鮮からの拉致被害者奪還が自爆的に不可能になったのも、日本版NSCを創設したり、“朝鮮人の無能男”飯島勲に親書を持たせて特使に送るなど、安倍晋三の稚戯に等しい外交によることは衆知。しかも、安倍が“自分の言いなりになる無気力一路”が気に入って選んだ外務大臣こそ、核廃絶にしか関心がない外交見識ゼロ/国益意識ゼロの、赤ではないが“ピンク一色”岸田文雄。ほんの一握りしかいないが真っ当な外交官は、「岸田大臣は、共産党員になった方がいい」と嘆いている。

日本共産党がCEDAWを主導している実態を国民に知らせない“愚鈍”安倍晋三

 今般のCEDAW勧告(2016年3月7日)は、教条的な“赤い「反日」毒蛇”林陽子が、日本共産党の党方針をそのまま『CEDAW勧告』にしたもの。だから、それは寸分違わず日本共産党の共産革命運動をそのまま真正面から正当化し、お墨付きを与える真赤な文書になった。  

 問題の発生は、林陽子が、2014年にCEDAWの委員に選出された時、アパシー(無気力)岸田文雄の外務省も無学無教養な安倍晋三の総理官邸も全く騒がなかった、無責任な両名の暗愚と投げやり対応が始まり。とりわけ安倍晋三は、その場その場の人気向上に関係しないことにはいっさい関心がない/逃避する、お笑い芸人型選挙屋政治家。そればかりか、人気下落になると思い込んだら、科学や“法”ですら、(死守せんとする倫理も良心がない多重人格のならず者だから)平気で破壊する。

 しかも、この“赤い「反日」毒蛇”林陽子は、2015年2月にCEDAWの委員長になったとき、岸田文雄の外務省は、2015年2月17日付けの外務省報道にあるごとく、これを応援的に歓迎した。

 また、共産党が完全支配する内閣府男女共同参画局は、誇らしげにこれをインターネットで報告している。男女共同参画局のホームページにある「女子差別撤廃委員会」の項を見よ。

 もし、安倍晋三(選挙用演技ではなく)本物の愛国心があれば、2015年2月、「林陽子が委員長になったからCEDAWが極め付きの【反日】勧告を出すだろう」と、外務大臣名で国民に警告を発していたはずだ。また、共産党シンパの可能性が高い小田部陽一が林陽子と昵懇だったか否かの調査を含め)ジュネーブ日本政府代表部の小田部陽一大使に、「『CEDAW勧告』を徹底監視し、その【反日】の牙を抜け!」との指示を出しただろう。「委員は、出身国の問題には関らない」などのCEDAWの内規は、実態においてはおためごかしの真赤な噓。現実には守られていない。

 要するに、末期がんがわかっていて、それを患者本人にも家族にも告げず、治療もいっさいしない医者は、医者と言えないように、安倍晋三とは、選挙屋としては合格だが、政治家としてはこの職務放棄の医者と同一タイプの完全失格者。無為国益を毀損すると分かっている場合でも、人気に傷がつくと思い込むや、エンジン停止で何もしない。

『新聞あかはた』丸写しの、メイド・イン・林陽子(=日本共産党の『CEDAW勧告』  

 では、この『勧告』とは、いったいどのようなものか。第一は、夫婦同姓や再婚禁止期間に関する日本の最高裁判所判決(2015年12月)を全面的に否定する、暴走族でもできないスターリン独裁者レベルのイチャモンをつけたこと。しかも、この内容も論理も、すべて『朝日新聞』と『新聞あかはた』の丸写し。いったいどうしてなのだ。

 要は、国連CEDAW『勧告』は、日本に対して、「日本共産党の言いなりにやれ」「日本は裁判所など存在させず、至高の絶対神である日本共産党の命令ですべての立法を行え」と勧告している。しかも、林陽子とグルで林陽子に表向き代理した『対日勧告』のチーフを務めたのは、バングラデシュ出身のジャハンである。問題は、北朝鮮との拉致問題外交に全面敗北した外交無能を絵に描いた男・伊原純一(在ジュネーブ国際機関日本政府代表部特命全権大使・元アジア大洋州局長)も外務省も無気力で投げやり一本槍で、このジャハンなる怪しげな人物の経歴や共産主義活動歴を日本国民に公開する職務を果たそうとしない。

 つまり、今般の『CEDAW勧告』は、1996年の「クマラスワミ報告書事件」とそっくりである。後者が、日本共産党員の弁護士たちのロビー活動とスリランカ出身の教条的な共産主義者クマラスワミとの合作だったことは、つとに有名なこと。

 安倍晋三とは、日本陸軍従軍慰安婦公娼制度における「日本軍隊の性奴隷」という歴史捏造された日本国にとっての痛恨の名誉毀損が、「クマラスワミ報告書」によって国連の舞台から世界に発信された1996年の苦い経験を、2016年3月、再び繰り返したA級戦犯ということになろう。だが、問題は安倍だけにあるのではない。日本民族の全体が劣化し、“成蹊大学卒のスーパーお馬鹿”でも外交ができると、つまり日本は外交なんかどうでもいいではないかと、一億日本人すべてが祖国の存立に関心も責任も失ったことが問題の核心だろう。

 それはともかく、第二は、『新聞あかはた』や『朝日新聞』の洗脳キャンペーンを100%そのままにマウスピースした、日本国に対して「マタハラやセクハラの法的整備をせよ」のトンデモ内政干渉。あるいは「国会議員の女性議員を30%にするクウォーター制度を導入せよ(=当然、全員が共産党員や北朝鮮人ばかりになる)」などのハチャメチャ内政干渉の言いたい放題。まさに、国連女性差別撤廃委員会は、日本共産党婦人部の拡声器であって、それ以外ではない。

 第三は、“共産主義者の巣窟”CEDAWは、例年通り、従軍慰安婦に関して、安倍が人気取りのために焦って大妥協した2015年12月の日韓合意すら、「不充分だ」となじり倒す。「加害者を処罰せよ」「被害者に完全で効果的な癒しと償いをせよ」と、歴史無視の暴言の大洪水。安倍晋三よ、韓国との妥協を焦って、「軍の関与」という嘘歴史を「小さいことだ」と合意したが、嘘歴史にいったん合意したら無限に嘘歴史に合意することを強要され続けることぐらい弁えたらどうなのか。

 「セシウム避難はまったくの不必要」「セシウム除染はまったくの不必要」などの科学は、死をもっても妥協してはならない科学の真理。このセシウムの科学真理を平然と無視する安倍総理だから、安倍晋三は歴史の真実も平然と捨てるはずだと、世界中の誰しも考える。

 確かにその通りで、安倍晋三は、2015年12月、朴槿恵に対して、「日本陸軍置屋を選択し輸送しただけで、個々の従軍慰安婦の募集や調達にはいっさい関与していない」が歴史の真実なのに、 “偽装歴史”「軍の関与」に合意した。CEDAWは、このように真実や真理をボロ雑巾のように捨てる、倫理観欠如の安倍の偽造歴史合意を前提に、さらなる「反日」に屈するよう要求したのである。

 ところで、「女系天皇を禁止する日本国の二千年に及ぶ皇位継承の“法”を破壊して、天皇位を男女平等にせよ」との文言だけは『CEDAW勧告』から、日本政府は削除させるに成功したと、マスコミ報道は、安倍の総理官邸がさも大いに頑張ったかのアリバイとして流している。何とも白ける馬鹿馬鹿しさである。上記の第一/第二/第三をすべて削るのが日本政府の仕事である。こんな子供騙しの言い訳、言い訳にはなるまい。

 「三対ゼロ」で大負けしたサッカー試合に、四点目の相手ゴールだけは阻止したと自慢するバカの痴れ話と同じで恥ずかしい言い訳だが、幼児級の頭しか無い安倍晋三は自覚できないようだ。

安倍晋三よ、男女共同参画局を解体せよ! 共産党員・菅義偉を直ちに馘首せよ!

 実は、安倍晋三は、この『CEDAW勧告』問題の本質も核心もさっぱり分かっていない。ジュネーブの林陽子とCEDAWは、実は“安倍晋三のお膝元”内閣府男女共同参画局と全面的な連携をしつつ、このトンデモ『勧告』を書きあげた。だが、安倍自身は、無責任を極めるバカ殿様をまる出しして、この事実をまったく知らない。

 もし内閣府男女共同参画局の協力がなければ、日本中に赤い毒蛇を空中散布する、日本を植民地か委任統治地に扱う『CEDAW勧告』の尋常ではない内政干渉/外交干渉など、いくら国連であれ、できるはずないではないか。また、この男女共同参画局と裏でベッタリの大臣が菅義偉官房長官である。菅義偉は、記者会見では、心にない嘘ばかりを口にする詐欺師だが、この『CEDAW勧告』が菅自身のマッチポンプで作成された事実をひた隠しする。

 今般のような『CEDAW勧告』を完全阻止することは可能である。安倍晋三が難しいことをひとつ、容易いことをひとつすれば済む。後者はコミュニスト菅義偉を閣外追放の馘首をすること。これは明日にもできる。前者は、法律改正を伴うのでかなり厄介だが、日本の存立のためには避けて通ることはできない。

安倍晋三よ、NY国連事務総長に抗議文を送付し国連分担金30%カットを通告せよ

 菅義偉官房長官の閣僚罷免と同時に、安倍晋三が緊急にやらねばならないことがある。国連に対して、CEDAWの内政干渉/外交干渉に対して厳重に抗議するとともに、CEDAWの今般の対日『勧告』にかかわった委員全員の罷免を要求することだ。

 この要求には、三ヶ月の期限をつけ、受け容れない場合は、三ヶ月後に国連分担金の30%カットを断行する旨を付帯条件としておくことだ。

 2016年、日本は2億3千7百万ドルも負担する。これは国連常任理事国の中共が1億9百万ドルに比べると、二倍である。同じく、ロシアの7千6百万ドルの三倍以上。こんなべら棒な分担金を負担して、“共産主義者の牙城”で「反日」の女性差別撤廃委員会の活動を支援することは、日本が主権国家であることを自己否定することに他ならない。正論を断固怯むことなく主張してこそ、日本は初めて世界で尊敬される国家になれるのである。 (3月8日記)

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