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中川八洋掲示板

世界の現状は、日本の国家安全保障の危機を加速しています。この急迫の時局において、刻々と変遷激しい国内外の事態を冷静に俯瞰できる力を与えてくれる、大容量の真正の知識こそ、いまの日本人に必要なものです。当ブログは、国際政治学者・中川八洋筑波大学名誉教授の個人ブログです。

“北朝鮮の偽情報工作員”道下徳成(北朝鮮人)の正体(Ⅰ) ──金正恩に、「集団的自衛権(=日米同盟強化)」反対を捧ぐ

作者不詳

 『朝日新聞』が、新しい北朝鮮工作員を発掘して、華麗にデビューさせた。非公然(covert)工作員(agent)ではなく、公然(overt)の対日偽情報工作員である。

 ここ三ヶ月以上に亘って、共産党の外郭団体である朝日新聞は、「集団的自衛権」にかかわる政府解釈の転換を、絶対に阻止するぞとばかりの物凄い意気込みを見せている。日頃は隠している“報道機関は偽装で、本当の正体は真赤な政治革命団体”がばれるのも気にせず、日本国が国際法上認められている“集団的自衛権の行使”を非とする、札付きの「反日極左論客らを次から次へと登場させてきた。

 この種の“朝日新聞の新お抱え学者”として、朝日新聞がその第二面を提供し“反・集団的自衛権のウソ宣伝”を書かせたのが、純血の北朝鮮人で、北朝鮮に直属する対日偽情報工作員(プロパガンディスト)である“稀代の詭弁家”道下徳成(みちした・なるしげ)

 道下の現在の肩書きは、政策研究大学院大学教授。その経歴は、岡山県出身で、筑波大学国際関係学類を卒業したあと、流暢というよりその完璧なハングルが認められ、朝鮮問題の専門家として防衛省防衛研究所に入所した。この防研時代に米国に留学し、帰国後しばらくして政策研究大学院へと転身した。

北朝鮮金正恩への忠勤に励む、コリアン道下徳成のダーティ大詭弁を暴く

 『朝日新聞』紙上の談話「現実に沿った議論を」(二〇一四年六月十六日付け)で、“純血の北鮮コリアン”道下徳成は、どんな朝鮮人よりも圧倒的に狡知さ抜群の特技“大嘘つき”を、遺憾なく発揮する。「現実を全面無視して妄想で議論せよ」と主張する道下の、その誑かしの第一が次。

北朝鮮(一九九八年頃から日本全域を射程とする)ノドン・ミサイルを配備。一九九九年には、日本も朝鮮半島有事に<巻き込まれる>状況になっていた」。

 この道下流の真赤な嘘詭弁に気づかなかった読者は、国語力が小学生一年程度と猛省 されたい。韓国を飛び越え韓国の安全保障とはまったく無関係な「日本のみを標的」として開発されたノドン弾道ミサイルは、日本有事。それがどうして朝鮮半島有事なのか。

 道下は、「日本有事」のノドン・ミサイルを例示して日本人を怯え恐怖させておき、次の瞬間、一流の詐欺マジシャンがハンカチを鳩にすり替えるがごとくに、さっとこの「日本有事」を「朝鮮半島有事」にすり替え、日本人を安心させる手法を使っている。プロの偽情報工作員らしく、ゲッベルスも驚く第一級の“恐怖-安心(terror-reassurance)心理戦”の駆使である。

 つづく、道下の第二の手品はこうだ。

「今、朝鮮半島で戦争が起きれば、日本は集団的自衛権が使えなくとも、周辺事態法などに基づいて米国を支援する。韓国防衛への(日本の)協力は…日本が北朝鮮から)攻撃される可能性も高い。被害を受ければ、日本国民は<日米同盟とは戦争に巻き込まれる仕組みだったのか>と感じるだろう」  

 この内容は、北朝鮮三十八度線を越えて韓国に侵攻したときに、米軍は米韓防衛条約で韓国防衛に出動し、日本は周辺事態法(一九九九年)で、韓国防衛中の米軍を支援することになっている現行法制についての言及。すなわち朝鮮半島有事は、北朝鮮の日本への直接的な核攻撃ミサイル「ノドン」問題とは関係ない。朝鮮半島有事は、集団的自衛権問題ともまったく無関係。  

 つまり道下徳成は、集団的自衛権の解釈変更問題に便乗して、一九九〇年代から北朝鮮が対日工作において最優先してきた“日米同盟つぶし”と“周辺事態法つぶし”を、代弁しているのである。日米同盟は、一九五二年の締結時から一貫して、韓国へ北朝鮮が侵略した時に発動されるものと決まっている。日米同盟とは、朝鮮半島有事の戦争に巻き込まれることを所与の前提として出発したもので、いまさら「日米同盟とは、朝鮮半島有事の)戦争に巻き込まれる仕組みだったのか」とは、日米同盟がさも日本有事のみの限定されているかに改竄する、道下流の度がすぎたダーティな真赤な嘘話。  

 日本が集団的自衛権の行使ができるとなれば、朝鮮半島有事に際して、現在とは大きな変化が可能となる。現在では韓国を防衛する米軍への協力に限定される間接協力だが、これからはそれだけでなく、日本が米軍を介さずに直接的に韓国への防衛協力もできるようになるからだ。これが、北朝鮮(=道下徳成)が、日本の集団的自衛権に反対する主理由である。

 具体的には、周辺事態法に加え、“日韓防衛協力法”を制定できるようになる。道下徳成が必死になって集団的自衛権行使を阻止せんとする狙いは、新しい“日韓防衛協力法”が制定されないようにすることにある。

ソ連ブレジネフの「アジア集団安全保障」構想を持ち出す、シーラカンス道下徳成

 次に道下は、第三の詭弁へと論理を飛躍させる。  

集団的自衛権を行使するのなら、その本来の意義は、多国間での安全保障協力で、アジア全体平時の抑止力強化につなげることにあるはずだ」

 何とも荒唐無稽はなはだしい暴論。しかも、一九七九年十二月末に世界が完全に一蹴した噴飯物で、中古のプロパガンダ。なぜなら、この道下の提案は、一九七〇年代、 ソ連共産党書記長ブレジネフが提唱した「アジア集団安全保障」そのものだからだ。こ の危険で馬鹿馬鹿しい「アジア集団安保」に手離しで賛同したのは、道下徳成と同じ北 朝鮮人土井たか子朝鮮総連であった。  

 だが、一九七九年十二月二十七日、ソ連軍がアフガニスタンに侵略して、「アジア集団安保」が西側諸国を騙すためのプロパガンダ(嘘宣伝)だったことが世界の眼に曝され、一瞬にして消えた。道下は、日本人は誰も覚えていないだろうと高を括り、シーラカンスのごとく、三十五年前に消えたはずの“ロシアKGB製の騙しスローガン”を持ち出してきた。

 ブレジネフの「アジア集団安保」のトリックは、脅威国と平和愛好国とを区別せず、 アジアの諸国はすべて平和愛好国だとの、現実を隠蔽する嘘を前提に論を立てていること。ブレジネフの場合は、ソ連は決して侵略などしない平和愛好国だという嘘前提を絶対としていた。道下の場合は、北朝鮮は平和愛好国だという嘘前提を絶対としている。

 そして、「アジア全体」という迷語において、“侵略国家”北朝鮮とか、日本に核弾道ミサイル「ノドン」を配備している北朝鮮とかの、現実の東アジア情勢を日本人の脳裏から消すことを狙っている。北朝鮮工作員らしく、道下徳成の日本人騙しのテクニックは第一級の腕前。  

 また、道下は「抑止力」という言葉をここで用いている。が、学問的には全くの間違い。なぜなら、抑止力は必ず「◯◯を抑止する」でしか用いることのできない概念。この◯◯という抑止の対象国(侵略予備国)の存在を前提として、抑止力は初めて機能しうる。

 ところが道下は、「アジア全体の抑止力」という言葉で◯◯を消している。すなわち、北朝鮮という現実の脅威国を蜃気楼の彼方に追いやり、不存在化するトリックを用いている。狡猾な詭弁の極みである。

 「日本有事」を「朝鮮半島有事」にすり替えたり、言葉が少し似ていることを悪用し て「集団自衛権」を「アジア集団安保」にすり替えたり、北朝鮮偽情報工作員・道下徳成の“すり替え”詭弁は、名人級。気をつけよう、すり替え言葉と暗い道。

現実の病気を診断し、その治療と称して患者を殺害する犯罪医師を真似る道下  

 道下の第四の手口は怖い。道下徳成とは、ある病人の病気を診断し治療方法だと称して、治療するのでなく、この患者を殺す殺人狂の犯罪医師そっくりである。

「世界の多極化が進む中で日本の安全保障を考えるには、平時やグレーゾーン(準有事)が有事に進展しないよう、リスクを管理し、押さえ込んでいくことが重要だ」  

 何という現実無視の甘言であろうか。国際政治で「リスク管理」などできるわけがない。 こんな暴説は、「健康管理さえすれば、病院も薬も医者も要らないはずだ」という詭弁の一種。だが、この詭弁は、病気で多くの人間が死んでいくのを観たい、残虐性の人格異状と一体化しているのは言うまでもなかろう。  

 もし、こんなことができるならば、クリミア半島へのロシアの侵略も未然に「管理」され防止されたはずだし、それよりも尖閣への中国の侵攻リスクも「管理」されて除去されることになるはず。あるいは北朝鮮のノドンによる対日攻撃も「管理」され「押さえ込まれる」はずであろう。道下徳成は、侵略者側に立って、侵略のし放題にさせてやれと主張している。  

 そもそも、米国の超強大な軍事力が弱まって、新パワーの中国の台頭や、国際的に紛争の多発する世界情況が到来しているからと言って、米国が“世界の警察官”であることは厳然としていまだ現実である。多極化的な傾向が強まるなら、その矯正措置として、日本が軍事力を増大して米国の不足する部分を補完するのが、賢明で確実な選択肢である。

 「パックス・アメリカーナ」を維持するため、やるべきはまず日米同盟の強化である。そして日米同盟の強化とは、日本が空軍力倍増や(スペインのファン・カルロス1世級の)「上陸作戦空母」四隻建造、あるいは二万人三ヶ旅団の海兵隊の創設などであるし、同時に集団的自衛権の行使ができる法制度の全面的な改善である。

 ところが、北朝鮮人の道下徳成は、国連憲章が定める「集団的自衛権」を日本から剥奪して、日本の安全保障を危殆に瀕するよう仕向ける。日本がこれ以上軍事力の真空状態をつくるような軍事力の弱体化を続けることこそ、アジアに熱戦(hot war)という戦争を惹起せしめることになる。東西冷戦(cold war、peace)が終わった以上、アジア熱戦の時代が目前に迫っている現実に、日本は立脚すべきである。

 少なくとも、北朝鮮人による北朝鮮「対日」工作を排除することこそ、日本の安全であり、アジアの安定である。道下徳成をピョンヤンに追放する、つまり母国に帰還させる法律を制定することも急がねばならない。

北朝鮮工作員として純粋培養された北朝鮮三世

 道下徳成が筑波大学を卒業して防衛研究所に入ったのは一九九〇年四月であった。ときに二四歳。国籍は日本だが、子供の時から、家に飾ってあった金日成の写真に向かって毎朝礼拝を欠かしたことは無い。筑波大学の学生時代、道下は酔うと必ず両手を上にあげて「金日成万歳!」と叫び出す。これは子供の頃からの習慣が、酔って自制が効かなくなり思わず出てしまうのである。

 岡山市に居を構える父親は、朝鮮人参の密輸入で財を成したといわれている。母親が薬剤師で薬局を経営していたが、この朝鮮人参の密輸入と関係があるだろう。

 祖国・北朝鮮のための道下徳成のスパイ活動は、筑波大学の学生時代に始まる。一九八八年に半年間、ソウルに留学し、韓国の「民間防衛」の調査を行った。民間防衛とは、スイスが有名だが、道下はソウルの北朝鮮の空襲に対する一般民間の)防空体制を調査してそれを北朝鮮側に渡したようである。現在も、韓国の学者との会合や接触によって得た情報をつぶさに北朝鮮に送っている。

金正日に捧げた道下の博士論文  

 道下は米国のジョンズ・ホプキンズ大学で博士論文を提出し、二〇〇三年に合格した。三八歳であった。論文のタイトルは、Calculated Adventurism;North Korea’s Military-Diplomatic Campaigns、1966~2000 である。(日本だけでなく)米国で出版されたので、論文としてはAクラスである。

 この博士論文は、一読すると、北朝鮮側に立っているようには見えず、何とはなくニュートラルに読める。しかし再読すると、韓国の安全保障には徹底的に無関心であったり、北朝鮮の対日脅威についてはことさらに排斥的であったり、すべてが北朝鮮側を利するものになっている。いや、そんなことより、道下の本籍を示す決定的な視点がある。

 北朝鮮の対米/対韓の軍事・外交政策を心底から尊敬し礼讃する基調が、余りに濃厚という異様な視点である。そればかりか、「将軍様金正日独裁体制がいつまでも永続するのを願う姿勢が全体から滲み出ている。どう読んでも、これは金正日に捧げた論文である。実際にも、このハングル版は、北朝鮮に送ったようだ。

 この論文審査の主査を務めた保守系の)セイヤー教授は、「親日」でもある。だから、道下が日本の防衛研究所の所員であることから、先入観で彼が日本の防衛を強化する方向の人物だと誤解した。道下が血統上は日本人ではなく、北朝鮮人で、しかも工作員だと知れば、冷静に客観的に彼の論文を査読するので、おそらく不合格にしただろう。

 道下には、この博士論文以外には、学術的業績に含めうるものは何一つ存在しない。騙すこと以外ではIQが目立つほど低く、国際政治学全般に関する教養や学識は水準以下。また、北朝鮮工作員が本業である以上、学問には全く興味も無いようだ。

日本共産党との関係密接な道下徳成  

 道下徳成は、政策研究大学院大学に二〇〇八年四月移籍した。彼を採用しようと熱心だったのは、日本共産党員で党活動家の白石隆(二〇〇七年当時、副学長)であった。白石隆といえば教条的なマルクス主義者で有名である。妻の白石さやとの共訳でアンダーソンの『想像の共同体』を邦訳出版したように、白石隆は、日本の国民国家を解体して、日本人を日本国民からただのヒトに改造し、日本を非国家化することに執念を燃やしている異様なイデオロギーの持ち主。このことは、学界では広く衆知の事実。

 つまり、道下徳成が、日本という国家を解体して、北朝鮮との間で国境の無い無国家へと革命する信条をもつが、このことに白石はいたく共鳴・共振した。道下徳成は、日本という国家を地球上から消し去る国家解体主義のコミュニストと括られる。

(つづく)

 

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