中川八洋掲示板

世界の現状は、日本の国家安全保障の危機を加速しています。この急迫の時局において、刻々と変遷激しい国内外の事態を冷静に俯瞰できる力を与えてくれる、大容量の真正の知識こそ、いまの日本人に必要なものです。当ブログは、国際政治学者・中川八洋筑波大学名誉教授の個人ブログです。

伊吹文明ら国会議員団は、“譲位”纂殺の「4・30」を廃止しない、不敬・不忠きわめる“非・国民”集団──今上陛下に「お前は廃帝!」と宣告する“安倍晋三の大逆”「退位」を糾弾せず、「奉祝感謝4・10」の“国民目隠し工作”

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

(本稿は、2018年11月27日付けの新聞報道を読み、衆議院議員伊吹文明氏にお手紙を認め公開書簡にしようと考えたのが執筆の動機である。が、公開書簡の文体は、一般読者が読みにくくなる難点があるため、一般的な論考に変更した。ただ、この場合、伊吹文明氏にとっては無礼千万な表現が多くなり、伊吹文明氏にはご不快な思いをさせると思うと気が重い。観音菩薩のように優しい伊吹文明氏の寛恕を乞う次第である。敬称についても、本稿では省略しており、この非礼もなにとぞ平にご海容をお願いしたい)。

第一節 4・10を、「《4・30廃止!》を求める国会議員総決起大会」に変更せよ!

 上記の新聞報道によると、超党派の国会議員連盟が、民間の「天皇陛下御在位30周年奉祝委員会」と合同で、「4・10奉祝感謝の集い」を催すという。民間団体の会長が日本商工会議所会頭・三村明夫。国会議員連盟の会長が伊吹文明。実際の主催者は日本会議

 この「奉祝感謝の集い」は、来る4月が普段の4月ならば、基本的には歓迎してもいい集会だし、問題にすべきことはない。が、天皇制廃止の共産革命に他ならない「4・30」が迫る直前の、「4・10御在位30周年奉祝感謝の集い」は、明らかに祖国叛逆と皇統護持破壊の犯意に立脚している。天皇制廃止の極左革命「4・30」を、国民の目から“隠蔽するための国民目晦まし煙幕集会”だからだ。

 背後に“過激コミュニスト群”菅義偉/山本信一郎/内閣法制局天皇制度憎悪が蠢いている「4・10奉祝感謝の集い」とは、「《4・30廃止!》を求める国会議員総決起大会」に直ちに変更をしないならば、断固、粉砕されねばならない。共産革命支援の有害集会だからである。

 しかも、今般の「4・10奉祝感謝の集い」では、国会議員諸君は票を狙ってただ雁首を並べるだけ。民間企業は寄附を嫌々ながら出すだけ。金太りするのは「日本会議」。「日本会議」は、皇室の威厳を傷つけ陛下の権威・名誉を毀損し皇統の悠久を破壊するのをどこ吹く風と、畏れ多くも今上陛下をダシに不敬な金集めをする第二の目的もあって、有害無益はなはだしい狂騒集会を企画した。

 これほどに有害な皇統断絶促進集会に協力するのは、伊吹文明ら現在の日本の国会議員が、無学無教養を越える知的愚鈍化・劣化がひどく、国家の枢要な政治になると、ほとんど無知蒙昧だからである。端的に言えば、伊吹文明自民党国会議員たちは、人間以下になったと慨嘆せざるを得ない。現実にも、アヒルや豚並みの知力しかない。

知的愚鈍化・劣化がひどい伊吹文明ら数百名の自民党国会議員の頭は、アヒルや豚より悪い?

 これは誹謗しているのではない。客観的な事実を述べているだけで、誇張も存在しない。現に、伊吹文明ら国会議員で、2017年6月に成立した「退位」特例法第一条が、譲位の禁止と受禅の禁止を定めていると気づき驚愕し騒いだ者は一人もいない。自分たちが立法する法律も読まない/読めないのが、日本の国会議員の退廃しきった現状の実態である。この事実一つでも、伊吹文明自民党の国会議員が「知的愚鈍化・劣化がひどく、国家の枢要な政治になるとアヒルやブタ並みで、ほとんど無知蒙昧の痴呆」は、真実の中の真実。

 もう一つ、例示する。2017年12月1日、安倍晋三は、唐突に、皇室会議に「退位4月30日、即位5月1日」と、退位と即位の分離を提案し、幼児のごとくに自画自賛して「了承された」とはしゃぐ有様。退位と即位の日を分離することは、空位を意図的に創ることだから、ほんの一部の日本人は「空位をなぜ創った」と怒った。しかし、伊吹文明よ、「数百名もいる自民党国会議員団の中で、この異様な分離を重大視した者が居たのか否か」を自問したらどうか。一人もいないではないか。

続きを読む

特別ゼミ「大嘗祭が完全死滅する神嘉殿活用の“狂愚”──天皇制廃絶が目前に迫る日本国をどう救うか」緊急開催のお知らせ

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 

【レジュメ&モチーフ】

1、天皇の大権たる元号制定権を、安倍晋三・首相は、平然と新天皇陛下から簒奪した。日本は、明確かつ明白に天皇制廃絶へと舵を切った。日本国の亡国に他ならない“多民族が共生する人民主権の共産社会”に向かって、日本は“稀代の国民騙しの天才”安倍晋三によって、血塗られた暴力革命をせず、なし崩し的に大驀進している。

 しかし今尚、一般日本人は、共産党朝日新聞を除けば、安倍晋三が父親・晋太郎に濃厚に洗脳された通りの“強度の共産主義シンパ”である厳然たる事実を直視しようとは決してしない。安倍晋三が着る“フェイク民族主義”衣装は、河上肇「教祖」の共産主義を奉じてきた“安倍家三代”の「共産国家への日本改造の狂気と執念」を隠すカムフラージュで煙幕である。

 それはともかく、元号制定権を、徳仁《新天皇》陛下から簒奪した安倍晋三のやり方と国民騙し詭弁を、まず振り返っておく。

 具体的には、安倍晋三は、改元の一カ月前(おそらく4月1日)、「俺様が日本の本当の支配者だ」と、改元閣議決定すると決めた。すなわち、安倍晋三は、新天皇陛下改元詔書渙発を廃止し、安倍・人民主権政府こそが元号制定権を持つとした。しかも、今上陛下に対し不敬を極める以上の究極の侮辱行為、「お前が新天皇の代理をしろ!」と、この政令の御名御璽を4月1日に強制する。

 さらに、その屁理屈は詭弁を越えたもので、唖然と絶句する。「元号を使用している税金や社会保障等の行政システムのコンピューター入力情報の修正(改修)に三週間ほど必要だからだ」と。そんな事、理由になるまい。なぜなら、2019年5月いっぱいは「平成」を使用すれば済む話ではないか。現に、1989年1月7日、「昭和」から「平成」へと元号が変わった時、この1月中は、政府関連文書では「昭和」のままであった。

 つまり、安倍晋三元号一カ月前倒し発表は、“凶悪な共産党員”菅義偉と謀議し、天皇元号制定権を政府が簒奪し廃止すること自体が目的である。元号制定権がある限り、天皇は日本国の元首であり、日本は立憲君主国である。故に、戦後一貫して、日本国の共産社会化を目指す共産党朝日新聞は、元号廃止キャンペーンとともに元号制定権の天皇からの剥奪運動に熱を入れてきた。今般、安倍晋三は、本心を露わに、心底では同志の共産党朝日新聞に公然と歩調を合わせ、天皇からの元号制定権剥奪とその制度化という、恐ろしい共産革命を一気に完遂した。

 

2、安倍晋三の“妄執”天皇制廃止にかける爆走は、この元号制定権の天皇からの簒奪だけに限らない。譲位禁止/受禅禁止の皇位継承そのものを禁止する退位特例法が、2017年6月に成立している。今上陛下に向かって、「お前は廃帝だ!」と侮辱的な人民裁判判決を下すための有害無用な「4・30」退位式典の開催も、皇室会議を悪用して決定された(2017年12月1日)。「4・30」と「5・1」と日を分けることで、先帝から新天皇への剣璽渡御の禁止も定まった。このように、全て安倍晋三が主導した立法で、先帝から新帝へと連続して皇位が継承される天皇制度は根幹から破壊し尽されることが定まった。

 もう一度言う。“世襲の原理”を絶対根幹とする普遍的な王制を全面否定する法理で立法されたのが、退位特例法。だからその第一条は、主権者・人民がその都度「天皇を恣意的に選択して擁立する」との条文になっている。この条文は、ギロチンで処刑すべく、その前にルイ16世を「フランス国国王」から「フランス人民が奉戴してあげる“人民の王”」に貶めた、1791年9月3日のフランス革命憲法の完全コピーである。すなわち、「天皇制度は新天皇をもって廃止する」との共産革命の意図と今上陛下を殺したいとの血塗られた情動なしには、皇位継承を全面禁止した退位特例法は起草されてはいない。

 退位特例法の法タイトルが正語「譲位」を抹殺したのは、その第一条が明確に「先帝の新天皇への譲位を禁止する」「新天皇が先帝から皇位を受禅することを禁止する」と明文化しているからで、この立法の趣旨と違わない表示をしただけである。以上の事柄は、「皇位継承世襲の原理に基け!」と定める現憲法第二条に全面的に違反する。だが、安倍晋三とは、憲法違反なんかヘイチャラな無法者性が正体。だから躊躇うこと無く、これほどの天皇制廃止の諸法制を矢継ぎ早に定めえた。

 

3、安倍晋三が、大嘗祭や即位パレードなどで新天皇に関しては常識に基いているかに見せるのは、上記の諸立法・式典に潜ませた天皇制廃止の革命意図をカムフラージュするアリバイ工作である。2019年2月24日の今上陛下御在位30年式典の挙行も、今上陛下をなぶり者にする「4・30」に対して、事前に、見識ある国民の決起的な反対運動に飴玉をしゃぶらせて鎮静化するためのもの。自分の今上陛下への憎悪感情を隠蔽するための情報操作も兼ねている。

 合理的な理由もなく10連休にしたが、「4・30」式典を観て激昂する見識ある真正国民や一部国会議員が、安倍晋三に対する糾弾と批難に澎湃と立ちあがるタイミングを奪うための宣撫工作なのも明白に過ぎよう。今上陛下を侮辱する事と新天皇への譲位をさせない/剣璽を渡御させないための「4・30」は断じて開催してはならないものだし、5月2日を休日にする理由も存在しない。特に、10連休は、「4・30」共産革命隠しが主目的。この狡猾な事実に対し、真正の日本国民は厳粛に直視し公憤しなければならない。愛国心を発揮しなければならない。

 

4、これに加え、さる11月30日、秋篠宮殿下が「大嘗祭の完全廃絶と同じ、“神嘉殿での斎行”」を国民広くにアッピールなされるという重大事件が発生した。むろん、これは、羽毛田信吾と風岡典之の二人の宮内庁長官が長年かけて洗脳した悍ましい成果である。

 また、記者会見のご発言は事前に何とでもなるのに、宮内庁側がわざと焚きつけたのも見え見えではないか。特に、山本信一郎・現長官を批判させたのは、京大時代から度し難い共産党活動家・山本信一郎が仕組んだ芝居。山本信一郎のこの狡猾なマッチ・ポンプによって、「秋篠宮殿下はとんでもない皇太弟、山本信一郎はまともな長官」というイメージが全国を駈け廻った。また、国民の間に、天皇制廃止シンパを増やす結果となった。秋篠宮殿下は、“悪のコミュニスト長官三人組”羽毛田・風岡・山本の罠にかけられた被害者だとも言える。

 それはともかく、天皇制度の永遠のためには、大嘗祭は断固堅持されねばならない。そのためにはまず、国民が大嘗祭についてその核心と本質を正しく純・学問的に理解することが、まずもっての前提だろう。今般の「特別ゼミ」は、この趣旨に立脚して、大嘗祭に関する純粋に学問的な研究に基づく最高レベルの知見を提供することを主眼にしている。

 特に、次表のうち『貞観儀式』『延喜式』『西宮記』を読みこなしておくべきは、大嘗祭理解の玄関口。ゼミでこれら文献を読破できるよう、精緻な講義をする予定である。文献史料は当方より配布する。また、大嘗祭に関してかなりの絵図が残されているが、これらも当方から配布する。このゼミでは配布資料が多いので、ゼミ後の帰りを考えれば、空の鞄を持参される事を勧める。

 また、学界における大嘗祭研究の実情についても、実際の学者二十名ほどの研究を列挙しつつ、概観的に解剖する。秋篠宮殿下の驚愕する御“無知”と御“誤解”を発生させた学説や学者が必然的に炙り出されるだろう。

 

表;大嘗祭を理解したいなら、最小限読むべき儀式書

f:id:nakagawayatsuhiro:20190105152301p:plain

 1月4日にblogアップした拙稿「大嘗祭は、新嘗祭とは異次元に相違し、神嘉殿斎行は絶対不可」は、当該「特別ゼミ」のレジュメを兼ねたもの。必ず事前読了されるよう、参加者には御願いする。

 上記1~3に挙げた、大嘗祭以外の諸問題は、自由討議の「ゼミ後茶話会」において行う。この「ゼミ後茶話会」で意見発表したい参加者は、ゼミ二日前までに吉田寿太郎氏に、B5用紙一枚に箇条書きで要旨を送る事。また、発言は5分間を原則。なお、当該B5用紙における名前は筆名のこと。

 

【1・27特別ゼミ開催要領】                

 大嘗祭に関しては、國學院大學皇学館大学を中心に、これまで数十年に亘り、相当な量の研究がなされております。また、国会図書館で検索しても百冊以上の書籍が出版されています。しかし、中川八洋教授以上に大嘗祭の神髄を知り尽くしている学者はいないと言えるのではないでしょうか。管見ですが、中川先生は、もしかすると一条兼良を越えておられるのかも知れません。

 さて、今般の特別ゼミの要領は、以下の通りです。

A テーマ;

大嘗祭が完全死滅する、神嘉殿活用という“狂愚”

──天皇制廃絶が目前に迫る日本国を救う道を探る

B 日時;

○1月27日(日曜日) 午前11時半~午後2時半の三時間。

休息なし。昼食はホテル製。各自、ノートをとりながら食べる。中川先生はノンストップ講義のため、昼食抜き。

○「ゼミ後茶話会&自由討議」は、午後2時45分~4時。(費用は全額、中川先生負担)。

C 会場;

都内のホテル

D ゼミ参加希望者の参加申し込み

氏名、生年月日、卒業大学と学部、住所、固定電話、現在の勤務先企業や官庁、を次のメールアドレスに、1月15日午後3時までに申し込んで下さい。

nakagawamagazine@gmail.com

E 当方から、参加申し込み者に入ゼミ用紙その他の必要事項を直ちに郵送します。

 

平成31年1月5日

特別ゼミ事務局長  吉田寿太郎

大嘗祭は、新嘗祭とは異次元に相違し、神嘉殿での挙行は絶対不可──秋篠宮殿下の御“無知”は臣下の責任。担当大臣の菅義偉は即刻、引責辞任せよ!

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 2018年11月30日、日本中に激震が走った。秋篠宮殿下の御誕生日に当たるが、この日の発表を予定した殿下の事前記者会見の録画が一斉にテレビから流れ、また新聞各紙が大きく報道したからである。その衝撃ご発言は、次の二点。

 第一点。共産党と全く同じ真赤な憲法解釈憲法第89条の捏造的な嘘解釈)を狂信されておられる秋篠宮殿下は、「大嘗祭は宗教色が強い。国費で賄うことは、政教分離を定めた憲法違反に当たり、適当ではない」というもの。第二点。「大嘗祭の費用は、(質素倹約の御生活しかできない現在の皇室)内廷費をさらに倹約して賄うべき。神嘉殿で挙行すれば、それは可能」というもの。

 オマケの三点目にも触れるとすれば、「山本信一郎・宮内庁長官に伝えたが、同長官は、聞く耳を持たなかった」とお述べになられたこと。

秋篠宮の衝撃“ご発言”を機に、われわれ真正の日本国民は一大発奮しよう

 私は、秋篠宮殿下のご発言には全く驚かなかった。毎日新聞が三カ月前の8月に報道済みだったこと(注1)。秋篠宮殿下が強度の共産党シンパであられる事実を昔から仄聞していたこと。などからである。 

(備考)秋篠宮殿下のIQは極めて高く、東大でいえば上位一割以内に軽く入るレベル。国民はこのことを踏まえて、秋篠宮殿下のご発言を考察すること。

 私が驚かなかった理由には、もう一つある。1947年に「皇族」の身位を剥奪され「民間人」に降下を強制された十一名の宮家当主のうちお二方が“赤い皇族”だったので、これが三名に増えたと思えば済む話と考えているからである。“赤い皇族”のお一方は、戦後すぐ総理大臣にご就任された東久邇宮稔彦王殿下。事実上の日本共産党員であられた。

 もうお一方は賀陽宮恒憲王殿下。近衛文麿とともに、ベリヤが統轄していたNKGBに所属する“ソ連「対日」工作員”。政治天才の昭和天皇は、大東亜戦争の開戦以前からこの事実をお知りになられておられ、賀陽宮恒憲王を蛇蝎のごとく嫌悪され排除されておられた。

(備考)旧皇族の「保守」は、梨本宮守正王と閑院宮春仁王の両殿下。残り七宮家当主は「ノンポリ」と推定される。

 秋篠宮殿下の極左イデオロギー問題について、国民は決して秋篠宮殿下を非難したり批判してはいけない。天皇や皇族の瑕疵は全て政府と国民が負うべきが絶対の“法”。この原則からの逸脱は、違“法”である。天皇や皇族は神聖にして不可侵。仮に瑕疵があるならば、それは政府や国民が責任をとるべきである。

続きを読む

「4・30」から“譲位”を簒弑した山本信一郎(宮内庁長官)“歴史大捏造”

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

(本稿は、『朝日新聞』2018年12月13日付けの「退位日への異論 政府が封印」に触発されて、拙著『徳仁《新天皇》陛下は、最期の天皇』第一章の延長上のその補強として、急ぎまとめたものである。朝日新聞とは動機も理由も目的も異なるが、「4・30」が不要で異様でトンデモ式典である問題は深刻重大。「4・30」を完全に潰して無くすまで、日本国民なら目くじらを立て剣と知をフル稼働しなければならない。

 本稿は、この趣旨に従い、一人でも多くの日本人が『光格天皇実録』や『貞観儀式』『北山抄』『江家次第』などを読めるよう、その虎の巻にもなっている。一言で言えば、本稿の狙いは、宮内庁共産党員長官・山本信一郎がデッチアゲた『宮内庁編 歴史上の実例』の真赤な嘘八百を見抜けるように成長して欲しいからである。『歴史上の実例』を粉砕してゴミ焼却すれば、「4・30」が連動的に粉砕され日本から消滅できる。12月14日記)

序節 犯罪“凶悪な歴史大改竄”を実行した宮内庁は、共産党員の巣窟

 菅義偉/山本信一郎/園部逸男の三名が集まり、「今上陛下の《ご譲位ご意向》は最高の好機だ!」、これを悪用しない手はない、「皇位継承を禁止に持ち込めば、天皇制度に最後の止めを刺させる(=天皇制廃止革命の法的基盤を完全なものにできる)」、と歓喜の祝杯を挙げたのは2016年1月だったようだ。この三名に、内閣法制局長官・横畠祐介が加わっていたか否かは、定かでない。

 園部逸男(54年卒)/羽毛田信吾(65年卒)/山本信一郎(73年卒)は、京大「民青」の先輩後輩。「コミンテルン32年テーゼ天皇制打倒の1932年スターリンの対日命令)」を奉戴する河上肇以来の悲願達成を成就することに人生を賭け、2019年「4・30」への道筋をつけた“教条的な共産主義者”の京大三人組である。羽毛田信吾の化身(代理)として宮内庁長官になった山本信一郎は、俺が必ず天皇制廃止を決定づけてやると、陰に日向に漏らしてきた“スターリン狂の権化”である。

 2016年初頭以来、菅義偉/山本信一郎/園部逸男の三名は、頻繁に密会・謀議し、皇位継承の禁止(=譲位・受禅の禁止)の法律化も実際上の実行も可能だ、との結論に達した。この方法として、①言葉「譲位」を日本から完全に消す“言葉「譲位」殺し”を徹底し、②「譲位・受禅の皇位継承」の儀式を絶対にさせない“儀式「譲位」殺し”をする。“言葉「譲位」殺し”は山本信一郎が、“儀式「譲位」殺し”は菅義偉が主に担当し、2018年2月に至る丸二年間、この赤い二つの車輪が安倍晋三首相官邸で爆走していたのである。

正語「譲位」を殺す、“言葉殺しlogocideの殺語犯罪”を強行した山本信一郎

 山本信一郎は本籍の党本部の造語国語力を借りて奇天烈な珍語「生前退位」を創り、2016年2月上旬、NHK記者の橋口和人に陛下の“ご譲位ご意向”をリークした。このリーク時に、山本は“悪魔の四文字”「生前退位」を使うよう念押しの指示をしたと推定される。2016年7月13日のNHK午後7時のニュースで「陛下、生前退位…」のテロップは、こうして流された。

 皇后陛下のご抗議で、侮蔑語彙「生前」は、2016年10月21日以降、新聞テレビからすぐ消えた。共産革命語「退位」の“譲位”への是正の方は、皇后陛下のご抗議なんか無視しろと安倍晋三が主導し、政府部内から消えなかったし、内閣法制局は特例法で「退位」を法律用語にした(2017年6月)

 さらに、山本信一郎と菅義偉の“言葉「譲位」殺し”革命は、2016年8月8日の今上天皇のTV御諚から二文字「譲位」の完全抹殺に成功し、決定的なレベルになった。今上陛下のTV御諚は、官制に従い、皇室主務大臣の菅義偉宮内庁長官の山本信一郎の二人が起草した。噂では、菅義偉は、その原案を木村草太に書かせたという。本当の話だろう。

続きを読む

譲位・受禅儀式(皇位継承法)を蹂躙・破壊する安倍晋三の狂気

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

(本稿は、2017年の本ブログ「特例法批判(連載全15回)」と2018年の本ブログ「4・30式典批判(連載全9回)」の中から、それらが憲法違反であると言及した部分を一本にまとめたもの。むろん大幅に改善している。本稿を読み、「本能寺の変」を決行した明智光秀たらんと眦を決する真正の日本国民が出現するのを期待したい。)

 1607年、エドワード・コーク卿が国王ジェームスⅠ世に諫奏するに、ブラクトンの法諺を持ちだしたエピソードは名高い。この法諺とは、裁判官ヘンリー・ブラクトン著『イングランドの法と慣習』(1235~60年の間で正確な完成年は不明、上司の裁判官Raleighの作業を引き継いだ)にある、「Quod Rex non debet esse sub homine, sed sub Deo et sub Lege」である。訳せば、「国王であるが故に何人にも服してならないが、神の下と“法”の下にあるべきである」(注1)。

 ブラクトンのこの法諺は、特に1990年頃から恣意的立法に暴走する日本の国会が、もう一度自らの立法を自ら規制すべく自戒をもって厳守すべき絶対鉄則。皇室の弥栄が国家存続の基盤条件である日本国の生命源を救済するため、ブラクトンが日本国に遺した“生きている法諺”である。

 「国王は立法と裁判の大権をもつ」からと、国王の恣意への阿諛が横行する王権神授説の幕開け時代に抗して、裁判は国王が裁くのではなく“法”が裁くのであり、勅令による立法もまた“法”に規制・制限されると、コーク卿は国王に直接「国王の大権は法の支配の下にあるLaws rule the King」と諫奏した。このコーク諫奏はこのまま、立法の全能大権を持つと錯覚し“国会の立法大権は無限”主義に胡坐をかく日本の衆議院参議院国会議員への警告「国会は“法の支配”に従え!」となる。

 “法”とは、ハイエク的に「普遍的な一般規則」と解してもいいが、ブラクトン/コーク的には“真理が証明済みの慣習法”と言い換えられるだろう。

 衆議院参議院の国会議員は“法”に支配されていることを自覚すべきで、“法”に違背する立法を行ってはならないとの自戒を片時も忘れるべきではない。すなわち国会議員全員は、ブラクトン法諺を拳々服膺し、「立法は、“法”の下ですなわち“法”に違わない範囲内でしか、してはならない」の立法の大原則を絶対遵守する正しい立法者に生まれ変わらねばならない。しかし、安倍晋三を始めとして、日本の国会議員は、極度に無学・無教養の輩ばかり。今や全員が“選挙屋”に成り下がった。仮にも、彼等が立法規範“法の支配”に準拠できるようにするには、“法”や“法の支配”について白痴とかわらぬ今の無知状態から脱出してもらうほかない。

 東大法学部教授を始め、日本の憲法学者法哲学者は、一人の例外もなく、“法の支配”を理解できない。その上、共産主義者北朝鮮人の教授が跋扈する日本の文系学界の異常もまた、日本の国会議員が「“法”>明文憲法>法律」という上下関係の序列を認識できない知的不能に陥れた。

 小学生五年生から中学一年生が知っておくべき常識「“法”>明文憲法>法律」は、日本全土のどこにも淡い一筋の煙すら見当たない。ジャコバン党のロベスピエールとその後継者レーニンから脳内レイプされ、異常なカルト宗教的狂信に浸る日本の憲法学者がなしてきた、七十年以上も続く極左洗脳教育がいかにひどいものかは、この事実一つで明らかだろう。

第一節 古来からの”古き良き法”皇位継承法)は真理で、憲法に優越せる“上位の法”

 皇室典範は、単なる皇位継承法ではない。それは二千年間も連続した125代に亘る天皇皇位継承の歴史と伝統に依拠する一般規則だから、“法の中の法”で“最上位の法”である。故に、いかなる明文憲法も、これに従わなければならない。“法”は憲法の上位にある。下位の憲法が、この“上位の法”に従うことを“法の支配”という。

125代に亘る皇位継承は“法の中の法”故に、“下位の法規”憲法はこれに従わなければならない

 日本国憲法の第九十八条第一項「この憲法は国の最高法規」は、明文法規における「最高」と解するもので、不文の“法”を含んだ場合は、「“法”の下位にあるから、最高ではない」。この理由は、1787年、裁判所の“対議会”違憲立法審査権を「発見した」米国のアレグザンダー・ハミルトンが依拠した1610年のコーク卿のボナム医師事件判決に従えば、次の解釈が、最も正しい解釈だからである。

続きを読む
中川八洋掲示板は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。