中川八洋掲示板

世界の現状は、日本の国家安全保障の危機を加速しています。この急迫の時局において、刻々と変遷激しい国内外の事態を冷静に俯瞰できる力を与えてくれる、大容量の真正の知識こそ、いまの日本人に必要なものです。当ブログは、国際政治学者・中川八洋筑波大学名誉教授の個人ブログです。

バタイユ教徒・三島由紀夫と“双曲線分裂の天皇観”

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 今朝、我が作業室の書庫で、偶然に「三島由紀夫コーナー」にふと目がいった。何かな、A4一枚のワープロ書きがあるぞと手に取った。『徳仁《新天皇》陛下は、最後の天皇』357頁に追加挿入する予定の自分の原稿ではないか。さる7月、「長すぎるから半分カットせねば」「しかし、今は時間の余裕がないから、あとにしよう」と、こんな所に置き、忘れてしまった。

 この稿はいずれ、『徳仁《新天皇》陛下は、最後の天皇』の重版で357頁に挿入される。が、それは、カットされた半分を誰も見ることがないということ。『徳仁《新天皇》陛下は、最後の天皇』の、今の読者に供すべく、カット前の粗稿を、以下、掲示しておきたい。                 

(11月5日)                         

(附記) 『元旦詔書』を「人間宣言」に曲解した三島由紀夫『英霊の聲』

 三島由紀夫は、1966年の作品『英霊の聲』河出書房新社で、昭和天皇の『元旦詔書』を呪う経文「などてすめろぎは人間(ひと)となり給いし」を、「一場」で二回、「二場」で三回、繰り返している。修羅能の様式を借りた小説『英霊の聲』は、恨み節を語る二・二六事件の死刑犯を能舞台の「前(まえ)シテ」に、特攻隊の“英霊”を「後(のち)シテ」に擬している。

 三島由紀夫は、「反共」の旗を揚げたが、単細胞型の浅薄な「反共」だった。マルクス・レーニン主義や「日本の官・政・軍に対するソ連NKGB/GRUの対日洗脳工作」について無知蒙昧なイデオロギー“音痴”/国際政治“音痴”だったから、知の巨大倉庫を頭に乗せている“保守主義の反共”とは程遠い。このため、ソ連大使館スターリン/ベリヤ)に操られ、“昭和天皇殺し”も革命アジェンダだった、共産主義者の叛乱将校の死刑は当然すぎるのに、三島は真逆にも「英霊」だと狂妄する。

 三島由紀夫は、ジョルジュ・バタイユのモチーフ「死」と「エロティスム」に頭をやられ(三島の『憂国』は、バタイユ一色)、歴史知も理性も半ば奪われていた。現実にも三島は、「ニーチェバタイユ」に共振して「(伝統的な既成の)神は死んだ」を信仰し、柿本人麻呂が歌う、神武天皇以来の日本独自の“天皇=現人神アキツミカミ”は「死んだ」と観想していた。昭和天皇を“新しい絶対神(その実、ヒトラー型独裁者)に改造すべき/改造・再生されているはずとの狂信は、この反動であろうか。

 一方、保守主義者で“イデオロギーと国際政治の天才”昭和天皇は、「国體明徴」の「国體」が“マルクス・レーニン主義スターリン独裁体制”の偽装ラベルだと喝破されておられた。昭和天皇が、1946年の元旦、マルクス・レーニン主義が煙草の煙ほども無かった明治時代への回帰を国民に呼び掛けられる形で、「“極左ドグマ”『国體』=スターリンの独裁体制=ソ連に日本国を献上=日本国の消滅」の狂気から脱却せよと、『詔書』をもって国民に檄を飛ばされたのは、これが理由である。

 ところが三島は、『元旦詔書』を、お門違いも甚だしく、「などてすめろぎは人間(ひと)となり給いし」と、“共産党の捏造語”「人間宣言」に同調・曲解する。「ヘルダーリン→ハイデカー」系譜のウルトラ・アナーキズム狂に汚染され(備考)三島由紀夫は“祖国”が剥離された精神の病を発症し、昭和天皇の聖旨を奉じる事が困難になっていた。

(備考)三島由紀夫の『絹と明察』は、「ヘルダーリン→ハイデカー」の闇に沈んだ作品。

 ヘルダーリンアナーキズムは、“廃墟”か“絶対神の独裁者”待望かを内包するから、ためにハイデカーはヒトラーに“救世主の絶対神”を感得し、ナチ党員となった。同様に、三島由紀夫にとっての昭和天皇は、伝統的な日本の“天皇”ではなく、(ゼロにはしないが)それを委縮し後退させ、(結合が抗体反応的に拒否されるから、超現実の妄想でしかない)ヒトラー的“新型の絶対神”に再構築された“架空の天皇”であらねばならなかった。

 妖鬼の群れがあの世で狂舞する『憂国』『英霊の聲』を読むと、私は、草叢で大きな真黒な毛虫をつかんで悪寒に身震いした三歳頃の“怖い体験”を思い出す。三島由紀夫が「バタイユ教徒」らしい自死を選んだ1970年11月末、一瞬は相当に驚愕したが暫らくして落ち着くと、“大賢帝”昭和天皇の“偉大な聖性”が護られたとホット安堵した。(『徳仁《新天皇》陛下は、最後の天皇』、357頁)

“刑法不敬罪の犯罪者”西尾幹二/花田紀凱の毒談・害談 ──幸徳秋水を継ぐ、天皇制廃止の“鬼畜アナーキスト”達は何を吠えたか

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 “皇后殺し・皇族殺しの論壇テロリスト”二人が、ついにその永年隠してきた共犯・共謀関係の顔をひょっこりと覗かせた。“難波大助の生れ変り”西尾幹二李奉昌の生れ変り”田紀凱(日本名「花田紀凱」)が、“民族系ごみ溜め雑誌”『正論』2018年10月号で害談する大チョンボを犯したのは、逃げ切れると踏んだ殺人犯が隠れ家から油断して街に買い物に出てきた光景に似ている。

 日本人の西尾幹二は、ヒトラー系“廃墟主義”アナーキストで、学術的には“プレポストモダンアナーキスト(注1)に分類される。血統が北朝鮮人の“在日朝鮮人アナーキスト”田紀凱は、日本には数が余りに多すぎる凶悪在日朝鮮人アナーキストの一人。

 皇后陛下失声症に追い込んだ“皇后殺しを狙ったテロリスト”として、つとに悪名高い田紀凱は、どんな犯罪でも躊躇わない怖い凶暴・残忍な在日朝鮮人の典型。

 西尾幹二は、次期皇后陛下に悪罵の限りを投げつけて“次期皇后殺しを狙った言論テロリスト”。確かに、難波大助の凶器であるステッキ型散弾銃伊藤博文がロンドンで購入したものが、人を介して偶然にも犯人・難波の手に渡った)よりも、西尾幹二の殺人狂書『皇太子さまへの御忠言』の方が、何千倍も何万倍も殺傷威力は高い。ステッキ散弾銃は当たらなかったが、殺人鬼もたじろぐ“血塗られた狂人”西尾幹二のワック社製「狂書」(2008年)は妃殿下に命中し絶大に精神的圧迫を加えご病状を悪化させた。言論テロは、銃器・爆発物テロと同一かそれ以上の刑法犯罪として条文化する刑法改正を急がなければならない。

 同様に、田紀凱が編集長の職権を乱用し、『週刊文春(1993年)で、何度も何度もあらん限りに大キャンペーンした皇后陛下に対する)真赤な嘘デッチアゲ記事の方が、李奉昌の手榴弾より、実際上も殺傷威力は何千倍も何万倍も高かった。現に、傷害罪に相当する失声症をご発症せしめて、現行の刑法犯罪の傷害行為をなした。その危害力は、かくも尋常ではなかった。

 以上の事柄を、今では札付き産経ゴロツキ記者が必ず「編集長」になる、“知的最下層民用の下劣「風俗」誌”『正論』を媒体にした、「天皇制は“皇后殺し”から」を信条とする対皇室テロリスト西尾幹二と田紀凱の“害談”に、解剖メスを突き刺し考察するとしよう。

第一節 “日本憎悪狂アナーキスト西尾幹二の、狡猾な「保守」演技詐術

 西尾幹二は、自分が幸徳秋水/大杉栄/大川周明らと同系統の“稀代のアナーキスト”の一人なのを自己認識している。だから、天皇殺し・皇族殺しを、幸徳秋水のように失敗せず──絞首刑にもならず、刑務所にもいかず──悪の知能犯らしく周到に実行することを西尾幹二は算段し、「在日」北朝鮮人たちと組み、次から次にそれらを実行してきた。

 この情況はまた、“不敬の狂人”西尾幹二による、皇室の聖性も尊貴性も守らない日本の法体制の不備を衝いた犯罪であった。西尾幹二が、自殺もせず、杉並区善福寺のちっぽけな宅も火事にもならず、未だ“世紀の大口害”を垂れ流して平然と生きているのは、刑法不敬罪が欠如している現行刑法の欠陥のひどさを実証する。

自分と同類の“極左”を叩き、その反動で、反射的に自分を「保守」に錯覚させる“西尾の偽装詐術”

 西尾幹二が「自分はアナーキストで、天皇制を廃止したい」と公然と宣言したのは、32歳の時。雑誌『論争ジャーナル』の対談においてであった(注2)。当時はまだニーチェ言語を青臭くそのまま用いているが、これが、ニーチェヒトラーアナーキスト西尾幹二の初の“天皇制廃止の宣言”。

 だが、狡猾な西尾幹二は世渡りが上手で、自ら思想やイデオロギーを180度逆にした演技を習熟し、論壇では巧みに「保守」を擬装し、読者を誑かしてきた。この方法の一つが、反射的には「保守」に錯覚してもらえる、自分と同種のアナーキストコミュニストを激難する、歌舞伎役者的な大向こうの見え透いた行動を、数年ごとに繰り返して演じるというもの。これを、自分と同類の“極左”を叩き、反射的に自分を「保守」に錯覚させる“西尾の偽装詐術”と名付けておこう。

 このトリック術を、西尾幹二は、同業の泥棒や詐欺師から学んだのではあるまいか。西尾幹二は後述するように(参考1)、現在の購買力平価奨学金「一千五百万円以上」を騙し取った刑法詐取犯。

 上記トリック術とはこうだ。泥棒Aが、多くの人だかりの中で、泥棒Bに指をさし「あいつが泥棒だ!」と叫ぶと、この瞬間、周辺の者は誰でも、AもBも泥棒である事実を忘れ、Bだけが泥棒だと思い込み、Aは泥棒ではないと錯覚する。この大衆心理の悪用こそ西尾幹二が常套する、自分を「保守」に偽装する“自己メッキ詐術”の一つである。

 具体的事例をあげよう。“反米主義の権化”西尾幹二は、同類の故・西部邁を「反米主義」だと大仰しく攻撃した。その西尾論考のタイトルは、『正論』誌上の「保守派の反米主義に異議あり おぉ、ブルータスよ、お前もか!」(注3)

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皇后陛下のお言葉(懿旨、ご抗議)に唾を吐き足蹴した“皇室冒瀆屋”安倍晋三──正語”譲位”を殺し、今上陛下に“廃帝”宣告する“レーニン気取り”の安倍晋三

筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

 目を何度も疑った衝撃的なテロップ(字幕)が乗ったニュースがNHKから流れたのは、2016年7月13日午後7時の「NHKニュース7」。この字幕は極度に大きな字で、「天皇陛下生前退位》の意向示される」であった。

 新語「生前退位」は善意に解すれば“譲位”ともとれるから、他意・犯意が満載の奇怪語すぎるキナ臭い不審性を感じたが、それよりも“譲位”という二百年前1817年3月の光格天皇以来の大事件で、かつ皇室典範が禁じる皇位継承の方式なのに驚き、“誤報ではないか”“誤報なら、これほど重大な不敬事件はない”から、正語“譲位”殺し(logocide)に他ならない“世紀の悪辣犯罪語”「生前退位」問題はしばらく凍結しようと決めた。

 ありていに言えば、もし誤報ではなく、本当に今上陛下が“御譲位”される場合、それを機に一気に天皇制廃止の仕掛けが創られるのは必定で、「1946年のGHQの《民主化》命令に便乗して、日本側が決行した反天皇・反皇室のトンデモ制度づくりが再燃する」最悪情況ばかりが頭をよぎり、天皇制廃止を含意する“不敬の共産革命語”「生前退位問題に怒っている余裕などないと自分に言い聞かせた。

 ただ、7月13日から三ヶ月後の2016年10月20日、“不敬の共産革命語”「生前退位」に対して、皇后陛下が前例のない「談話」公表というスタイルで懿旨(備考)を政府と国民にアッピールされた、真っ正面からのご抗議事件だけは、気になって仕方が無かった。確かに、縁起の悪い忌むべき言葉「生前」(備考)宮澤俊義以来、日本の憲法学界で通念となった)ルイ16世のギロチン送りのための革命憲法用語「退位」とを組み合わせた“血塗られた不敬語”「生前退位」を造語するとは、天皇殺し・皇族殺しを含む皇室を憎悪する超過激な共産主義イデオロギーの持主以外には決してできない。

(備考)天皇陛下の「聖旨」に相当する、皇后陛下の“お考え”を「懿旨 いし」という。

 また、このような共産革命語を造語してまでの偽情報宣伝が、例外一つなく、全てのテレビ・新聞で、軍隊の行進のように一糸乱れず完全同時に実行された、最高度の言葉統制・言論統制は、余りに異様で異常。天皇制廃止を狂信する某政治団体が全国のマスメディア各社内に蜘蛛の巣のように張り巡らした細胞に号砲一発で命令し一斉蜂起させない限り、万が一にも不可能。

(備考) 「生前葬」「生前贈与」「生前予約(=本人が自分の死後について墓石や葬儀について石屋や葬儀社と費用その他を予約する事)」等、「生前」は、当該本人の死が近い時/死が近いと自覚した時の語彙。

 この問題を、二年遅れだが、皇后陛下の八十四歳の御誕生日(2018年10月20日を期して今般言及するのは、(昨年の御誕生日にすべきだった)深い自己反省も込めて、日本国が決して看過してはならない重大問題だからである。

正語“譲位”を殺し、“共産革命語”「退位」に固執する安倍晋三の正体

 皇后陛下は、八二歳の御誕生日に当たり、異例の「談話」(=「懿旨」)をご発表された。前日に新聞・テレビ各社に宮内庁が配布したので、2016年10月20日付けで全紙がこれを掲載した。皇后陛下は、こうお述べになられた。

「ただ、新聞の一面《生前退位》という大きな活字を見た時の衝撃は大きなものでした。それまで私は、歴史の書物の中でもこうした表現に接したことが一度も無かったので、一瞬、驚きとともに痛みを覚えたのかも知れません。私の感じ過ぎであったかも知れません」。

(備考)このご抗議は、英文で読むと尋常ではないのがもっと鮮明になる。注1に宮内庁訳を掲載。

 悪魔語《生前退位》を突き付けられ、相当の精神的ショックをお受けになられたのは皇后陛下だけではなく、今上陛下の方であろうことは言うまでもない事。この故に、今上陛下の代理として皇后陛下は、「陛下が実際に発せられた通りの言葉“譲位”に直して!」と、ご悲鳴を上げられたのである。つまるところ、問題は、この懿旨(=御抗議)に対して、首相の安倍晋三がどう対応したかである。

 だが、父親譲りの冷酷さと残忍性が人格の基底にある安倍晋三は、「皇后の抗議・要望なんか、無視してしまえ」と菅義偉官房長官と山本信一郎宮内庁長官に命じたようだ。“天皇制廃止の凶悪共産党員コンビ”菅義偉/山本信一郎が、安倍首相に「無視すればいいのですよ」とアドヴァイスした結果でもあるが、最終決定権者は安倍晋三だから、安倍晋三の命令となる。

 安倍晋三とは、テレビカメラが入っていないと、天皇・皇室・皇族に対する態度は傲慢不遜の限り。レーニンスターリンを気取る、その正体はまさに正真正銘のゴロツキ。マスコミの前で見せる皇室尊崇の態度・言葉遣いはすべて演技。まさに“フェイク皇室尊崇”が売りのヤクザが、安倍晋三の本性と言える。 

(備考)安倍晋三の父・安倍晋太郎は、強度のスターリン崇拝者で大量殺人快楽症の異常人格。

 しかも、皇后陛下がご誕生日に発表された上記「談話」は異例。とすれば、その主眼が天皇陛下に対して侮蔑を投げつける不敬語「生前」も、天皇制廃止を含意させた“赤い悪魔語”「退位」も、双方とも抹消して欲しい、正しく“譲位”に糺して欲しいと、政府と国民に対するアッピールなのは明らか。ならばなおのこと、この皇后陛下の懿旨は、政府が謹んで絶対にお承けすべき事柄

 とすれば、これを鼻から無視した安倍晋三とは、皇后陛下の悲痛なご要望(=懿旨)に唾を吐きかけ足蹴にしたことになる。これをもって、“前代未聞の大不敬事件”と言わずして、何を不敬事件といえようか。安倍晋三は何故、この大不敬事件を躊躇うことなく、断行したのか。“天皇には譲位をさせない=皇太子に受禅させない”が、天皇制廃止を狂信する“コミュニスト二代目”安倍晋太郎を継ぐ、“20%民族主義だが、80%共産主義者安倍晋三の確固たる信条だからである。

“譲位”殺しの革命語「生前退位」は、本当にNHK記者(橋口和人)の造語?

 さて、“悪魔の四文字”「生前退位」は、2016年7月13日以降、マスメディア界を絶対君主のごとく完全席捲し君臨した。が、日本のマスメディアがなした犯罪は、確信犯の意図をもって“悪魔の四文字”「生前退位」を徹底流布しただけではない。実際には二文字“譲位”や二文字“退位”を発したのに、すべての新聞テレビは、「生前退位」を口にしたと捏造報道した。このように、発した言葉を平然と“改竄”する虚偽報道は、極めて重大な犯罪報道ではないか。二つの事例を紹介する。

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トランプ大統領のINF全廃条約破棄こそ、日本と東アジアの平和に対する(ノーベル平和賞に値する)偉大な貢献 ──日本が恐怖すべきは、日本国滅亡のロシア/中共の対日核攻撃

筑波大学名誉教授    中 川 八 洋

 “核兵器のない、阿鼻叫喚の戦争の時代”を心底で希求する“戦争待望狂”朝日新聞は、トランプ米国大統領の(大統領就任以来)初めての“偉大な世界平和貢献”であるINF条約廃棄を罵倒すべく、あらん限りに真赤な嘘偽りの“核の恐怖”を煽動する逆走報道に精を出している。

 『朝日新聞』2018年10月22日付け二面の大見出しは、「核の歯止め失う恐れ」。何ともカビの生えた古臭い核恐怖煽動であることか。モスクワや北京の支配下にある朝日新聞は、ロシアや中共の核軍拡を熱烈に応援し、米国に対しては核軍縮に押しとどめようと、どす黒い企図がアリアリで露わ。ロシアや中共に、日本に対し核恫喝や核攻撃をさせ、日本が国家滅亡するのを社是とする朝日新聞とは、ロシアが日本に潜入させている前衛の侵略部隊。超「反日」の対日工作機関。

米国の核軍縮での“戦争の東アジア”を祈る、“戦争のない平和”が大嫌い朝日新聞

 後述するように、INF(中距離核戦力)全廃条約をレーガン大統領が1987年12月に締結したのは間違いであった。トランプがこれを廃棄する事は正しい。なのに、朝日新聞が、この正義に適う正しい条約廃棄を非難するのは、同紙が中傷誹謗を越えた恐ろしい他意を秘めているからだ。

 “侵略の皇帝”プーチンが率いるロシアは、INF全廃条約に対して遵守する気などさらさらなく、違反のし放題。つまり、INF全廃条約はすでにロシアによってズタズタに空洞化している。条約の理論からしても、この条約はいったんゼロベースにする方が、国際安全保障の常道で、理に適った対応。INF全廃条約からの米国の離脱は、常識の範囲内の行動で、非は何一つもない。

 ウクライナのクリミヤ半島を侵略したように、“侵略の皇帝”プーチンが率いるロシアは核軍拡のやりたい放題だけでなく、今や、核戦争そのものの準備に余念がない。核弾頭搭載の(中距離)地上発射巡航ミサイル(備考)の著しい増強は、この核戦争の準備として不可欠だからである。また1㌔㌧以下の低出力の核弾頭の開発と配備に全力を講じているのも、それが使える核兵器だからだ。ロシアは、次の戦争では通常兵器と同じ感覚で、この低出力核弾頭が塔載された巡航ミサイルをふんだんに使用するだろう。日本はロシアが戦争を企てる筆頭標的になっているから、北海道には、この低出力核弾頭が搭載された核巡航ミサイルが雨霰と撃ち込まれる。ともあれ、ここ十年以内に、ロシアは、この低出力核弾頭を数千発も実戦配備する。

(備考)例えば、INF条約違反の、ロシアの地上発射型巡航ミサイル「ノバトール9M729」は2014年、発射試験に成功した。この時、INF条約は空文と化し死んだ。朝日新聞は、プーチンが殺した“死体の条約”を米国は守れと主張している。悪意と狂気なしにはできない異様極める主張。また、超現実の核廃絶を妄想する“マルクーゼ系コミュニストオバマ大統領は、この2014年、INF条約の廃棄をプーチンに通告すべきだった。しかし朝日新聞は、オバマ大統領のこの責任放棄の方は批判しない。

 要するに、朝日新聞嘘八百の記事は、すでに“死体のINF全廃条約”が、核兵器の増強や核軍拡を阻止するのに役立つと、現実から乖離した妄想や極度な逆立ちを前提に論を進めている。蒋介石殺害が戦争目的だった1937年7月の対支那戦争開戦に始まる、八年間の大東亜戦争を煽りに煽った“自国民殺しの戦争大好き”朝日新聞は、性懲りもなく再び、ロシアと中共核兵器で日本人を大量殺戮したいのである。

 ヒロシマ/ナガサキに核は投下されているから、日本に対する核攻撃は、ロシアも中共も気兼ねする必要もないし躊躇う閾値(しきいち)が低い。「人類初の被爆国は、確率的に、人類第二の被爆国となる」は一般原理。この原理について、残忍な日本人大量殺戮を社是とする朝日新聞は百も承知。

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天皇制廃止に舵を切った“80%共産主義者”安倍晋三 ──今上陛下に“廃帝”宣告する「4・30退位」式典を、中止も是正もせず遂に正体を顕わした安倍晋三

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 さる10月12日午前中、安倍晋三は「式典委員会」を設置し、自らその委員長に就いた。「式典委員会」のメンバーも新聞発表された諸儀式スケジュールも、委員長に安倍晋三が加わったこと以外、“凶悪共産党員”菅義偉が独裁した「式典準備委員会」(2018年1月~4月3日)と全く同じで、何も変わっていない。そのまま踏襲している。具体的に六点ほどリストしておく。

 ①今上陛下に対し“譲位”を禁止し、「退位」という名の「廃帝」を宣告する“人民法廷”を「退位式典」だと詐称する。②すなわち、今上陛下をもって、神武天皇からの125代続いて王朝をいったん終わらせる。③今上陛下が「廃帝」となる4月30日の翌日5月1日、新王朝の初代天皇として皇太子殿下が皇位に即く。世間一般人が「126代」だと思うのは自由で勝手だが、法律学的には、新王朝であって、前天皇との連続はない。④要するに、新天皇皇位父帝から譲位され決して受禅させない。新天皇は、主権ある国民(その代表の政府)が選んで推戴する天皇として登極させる。➄この故に、譲位する天皇と受禅する皇太子の両者の御臨席において挙行される剣璽等承継の儀を行なわせない。あくまでも既に廃帝となった前天皇剣璽を、前天皇からではなく、主権ある国民が新天皇にお渡しする。⑥つまり、剣璽天皇から天皇世襲的に承継されることを許さない剣璽の承継をするか否かについては、あくまでも主権ある国民が生殺与奪の全権を有している。・・・・・。

 さて、今般の「10月12日式典委員会」の発表からは不明だが、半年前の「式典準備委員会」のを踏襲するとすれば、安倍晋三は“共産党の犬”になりきって、天皇制廃止の人民法廷”「4・30退位式典=譲位の禁止」を挙行することになる。当然、安倍晋三は、古来より定まっている“譲位儀式の三本柱”譲位パレード/譲位宣命/剣璽等承継(渡御)の一つさえ認めず、すべて全面破壊する。                    

皇統護持精神が一欠けらも無い“烏合の屑・ゴロツキ20万人”日本会議の無為腐敗

 話は変わるが、私は、新著『徳仁<新天皇>陛下は、最後の天皇』を去る9月25日に出版した。それを熟読してくれた読者の中には、『徳仁<新天皇>陛下は、最後の天皇』が、上記の菅義偉が独裁した「式典準備委員会」がインターネットに(2018年2月末)公表した「天皇陛下の御退位に伴う式典についての考え方」「(山本信一郎の真赤な改竄歴史満載の)歴史上の実例」「有識者ヒアリングについて」等に対する批判や非難をわざと外し、意図的にそれらを収録しなかったことに気づかれた方も多いだろう。おそらく大いに怪訝に思われたに違いない。

 その通り。これら批判論考は、いくつかの理由と意図するところがあって、『徳仁《新天皇》陛下は、最後の天皇』に含めなかった。わざと丸半年も寝かせ、8月に開始した当ブログ「天皇制廃止に走る安倍晋三の式典事務局」シリーズで発表を開始した。なぜ半年間も寝かせたのか。なぜ『徳仁《新天皇》陛下は、最後の天皇』に含めなかったのか。等の諸理由を明らかにする積りはないが、一つだけ明かせば、この半年内に、日頃、皇室尊崇を売りにしている日本会議神社本庁菅義偉の2・20諸文書に対し、鋭い批判や批難をどれほど展開するかを観察したかったからだ。

 私の耳に入った限りだが、神社本庁は「剣璽等承継の儀は新旧天皇の前で行え」だけを安倍内閣に申し入れたという。しかし、日本会議はいっさい無為無策のゼロで、何一つ安倍晋三に抗議していない。申し入れもしていない。真に天皇制度の護持する精神が日本会議にあれば、菅義偉が独裁的にデッチ上げた「天皇陛下の御退位に伴う式典についての考え方」「歴史上の実例」「有識者ヒアリングについて」等を読めば、ショックの余り卒倒するはず。だが日本会議は、ただキョトンと無関心のまま。僅かな怒りすら示していない。

 具体的に言えば、本来なら日本会議は、日頃親しい安倍晋三の官邸に飛び込んで、“4・30退位式典は、譲位・受禅の全面否定・全面禁止ではないか!”“天皇陛下に対し《廃帝!》と宣告するとは、不敬どころではなく、重大な皇室典範違反&憲法違反ではないか!”“天皇に対して《廃帝!》と宣告(=退位を強制)できる前例づくりにもなっているのは、徳仁天皇に対していつでも適用する犯意からではないか”と猛抗議したはず。だが実際には、2018年2月末以降の日本会議を観察すれば、すでに八ヶ月が経つが、“無知、無気力、無為無策”を丸出しの行動ゼロに徹している。

 要するに日本会議は、無学無教養(高卒)な“恐喝常習の暴力団椛島有三が率いているだけあって、ゴロツキ・詐欺師・最低人間・クズ人間たち20万人が集まった“皇室尊崇を商売にして金集めする皇室寄生虫団体”という本性を遂に曝け出した。このような腐敗と堕落が著しいのは、日本会議だけではない。日本の民族系団体とは、須らく、安倍晋三ともどもフェイク皇室尊崇を弄んでいる。靖国神社宮司・小堀邦夫のような反天皇・反皇室のトンデモ極左が、民族系団体を跋扈している。

「4・30式典」を中止し「5・1式典」に合体させれば、瞬時に譲位・受禅の儀式になる

 「4・30退位式典」を全面中止させることができるか否かに、我が国の天皇制度が存続できるか否か、つまり“悠久の皇室”の命運が懸っている。また、「4・30退位式典」の全面中止を主張するか否かは、天皇制度護持の愛国者か否かを暴露させてくれるバロメーターでもある。

 換言すれば、「4・30退位式典」の全面中止を主張していない者は、実態において天皇制廃止に組みしている。そのような者は、共産党員や在日北朝鮮人でなくとも)共産党員や在日北朝鮮人と全く変わらない“非国民”の極みでなくて何であろう。安倍晋三とは、このバロメーターにおいて、正確に言えば、天皇制廃止を信条とする“非国民”に分類される。

 しかも、安倍晋三は、この式典を強行する日本国のトップであることにおいて、2019年の天皇制廃止革命のまさしくリーダーである。あるいは、こうも言えよう。共産党とシンクロして、その天皇制廃止の一味としてひたすら驀進する安倍晋三は、共産党の“天皇制廃止”に属している、と。

 今上陛下に“廃帝!”と宣告する「4・30退位式典」共産革命の総司令官は菅義偉である。この菅義偉コミンテルン命令に嬉々として「4・30《退位》式典による共産革命」のために詭弁を駆使する、菅義偉が選んだ「赤い有識者」が、園部逸男/所功/石原信雄/本郷恵子の“共産主義者四人組”である。これら札付きの“菅義偉の赤い犬”たちは、大量の石を投げつけられ日本から追放されねばならない。

表1;凶悪共産党員・菅義偉の“赤い腰巾着”四人組

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 これら菅義偉が選んだ「赤い有識者」は、もちろん有識者ではない。“譲位・受禅の有識者の条件”に合致しないからだ。有識者の絶対条件の一つは、注1の表2の精読とその励行。

 表1の四人はみな強度の天皇制廃止の信条故に、日本国が絶対に挙行してはならない「4・30式典」を、極悪共産党員・菅義偉の命令通り、逆さにも正当化せんと真赤な嘘の詭弁を吹聴する。以下、所功と石原信雄のをとりあげ、彼らが宣伝する真赤な大嘘を少しばかり垣間見ることにしよう。

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